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カラスは神様の使者?

カラスについて質問がありました。
もうちょっと大きく捉えてお答えします。

生き物はみな神様の使者です。
神様の一部と言った方が正確です。
すべての生き物が単独で存在していないからです。
人間だってそうです。
私たちも神様の一部です。
私たちの大我、崇高な部分は神様に一番近い部分、融合している部分、顕現している部分です。

私たちが今、霊格を高めどこに向かっているかと言えば、まさに神様の一番近いところに向かっています。
それを「神我」と言います。
「仏性」というのも大体同じ事を指して言っていると思います。
自分の中にある神我を仏性という言い方で表しています。

大きく見れば霊的進化の差があるだけで、カラスでも犬でも人間でも、その存在は一つです。
大きな大きな蚊帳の中でみな生きています。その蚊帳の中にもまた蚊帳があり、さらにその中に蚊帳があり、数えきれない程の蚊帳をくぐり抜け神我という中心に向かっています。
自我を持つ生き物は、それぞれの進化の過程を進んでいる真っ最中です。

魂の起源を言えば、人間もかつては鉱物霊として生きていた時代もあり、植物霊、動物霊、そして人霊へと魂を進化させてきたのです。
私たちの中にある野蛮性や残虐性は、その魂の進化過程の名残です。

カラスの話から少しそれてしまいましたが、霊格が高くなるほど神我に近づいているという事です。

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