健康・病気

食事と聖書

今週のメッセージ

食事と聖書

今週のメッセージは、「食事と聖書」です。
今日は聖書から食事について考えたいと思います。

人間は肉体を使って生きる霊です。
その霊は霊体または幽体を使って生きる生命です。(以後は幽体にまとめます)
私たちは本来、霊という生命体であり、時に肉体を使って生きる時間つまり人生を過ごします。

肉体を健康に維持する為には食物が必要です。
物質社会では栄養学で食物の善し悪しを判断していますが、もう一つの見方があります。というか、必要です。
それが幽体にとっての食物の善し悪しです。
肉体に摂り入れた食物は少なからずとも幽体にも影響を及ぼすからです。

新約聖書では食物についてあまり重きを置いていませんが旧約聖書ではかなり厳格に食物について書かれています。
ここら辺にもイスラム教とキリスト教の大きな信仰の違いが生じているところでしょう。
その理由は、モーゼが受けた神からのお告げと、その後にイエスキリストが説いた解釈に違いがあるからです。

話を戻します。

肉体に良い食物は
これは現代の栄養学にならえば良いでしょう。
ただし、加工された食品をいかに減らせるかが最大の課題です。
食の安全については、善霊界からすでに重大な警告が出ております。
健康を保つ事は人生を謳歌する為に貢献します。つまり魂の向上の為には必要な努力義務なのです。なので霊界からも食の安全について言及がなされているのでしょう。
もうすでに日本では毒された食品が多く出まわっていますので、可能な限り自然食品、国産品、自給自足率を高める努力をして下さい。

幽体に良い食物は
旧約聖書で説かれているものを現代の時代背景に合わせ、また霊的真理に照らし合わせまとめます。
穀物、豆類、果実、野菜、魚、鳥、昆虫が幽体に悪影響を及ぼさない食物でしょう。

昆虫?!と思った人も多いかと思いますが、古代の話ではなく「昆虫食」は未来の食糧危機を救う食料として注目され研究が始まっています。
イナゴ、ハチノコ、コオロギなどが有名ですが、タンパク質などは動物肉と比べものにならないほど豊富に含まれ、しかも必要なエサや水の量が極端に少なくて済む事で地球環境にも優しいという事です。

人とのコミュニケーションによって社会は成り立っていますのである程度の妥協は必要だと思います。
私も外食の時、その場の雰囲気を尊重し鶏以外の肉を食べる事もあります。毎回「やっぱりダメだなぁ」となりますが…
出来る限り「幽体食」を心がけていきましょう。
幽体に良い食事はもちろん肉体にも良いです。
特に、精神や心にも大きな影響を与えます。

さて今週のメッセージは食事でした。
私も今世紀最大の危機が「食」の問題だと思っていますので、今後も日本の「食と健康」については頻繁に取り上げていきたいと思います。

 

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