ブログを配信した後に入った相談があります。
これもまた皆さんで共有し学べる内容ですのでさっそく追加します。
霊的視点だと魂の成長のためにこの親を選んで、この環境を選んで、
親子共に成長する為に自ら選んでここに来てるから、人を変えようとしたり、
正そうとすること自体がエゴで、人のためでもなんでもないのかなぁ。。。と、
成長しに地球に来てるんやもんなぁ。。って思うんだけど。。
前後の相談は割愛しますが、
まとめると、身内の家庭環境で子供へのモラハラがひどく、そこに対してどこまで口を出していいものか。
感情と真理との狭間で悩んでいるそうです。
お答えします。
確かに、
霊的視点で見れば、家庭環境は成長する為に選んできた選択肢です。
だから、そこでの苦労は「不幸」ではなく「試練」です。
という事は、そこでの試練から救おうとするのは自分のエゴなのか?
という事ですね。
エゴではありません。
それは他人から向けられるべき必要な愛です。
試練を選んだからと言って、周囲の助けを必要としていない訳ではありません。
逆です。
試練を選んだからこそ、多くの人からの手助けが必要なのです。
試練を選ぶ理由は一つ、「魂の成長」の為です。
魂の成長に必要不可欠なパワーは愛です。
試練に負けず乗り越える為には、愛が必要です。
子供であれば尚更、自分は愛されている、必要とされている、その感情が試練を乗り越えさせるのです。
家庭環境に試練を求めた魂だとすれば、家族愛は望めませんね。
であれば、身内愛を誰かが発揮してあげたいものです。
それが無理なら友人愛を誰かが発揮してくれる事を祈りましょう。
そしてたくさんの友人に恵まれ、隣人愛で試練を乗り越えていけるように祈りましょう。
あなたが直接出来る事があれば、その範囲内で行って下さい。
それ以上の問題は、祈りの力を発揮しましょう。
この手の祈りは通じるものです。
もう少し踏み込んで話せば、
親もまた子育てを通して自分自身の魂を成長させる必要がありそうです。
親としての経験は前世を通しても1年生です。
子供は自ら選んだというよりは、自分の魂の課題をクリアする為に適した家庭環境がこの両親だったように思います。
宿命の選択というのは、人により細かく決める場合もあれば、魂の成長の為のプロセスはすべて大霊に任せる場合もあります。
この子は後者なのではないかと思います。