ここ数日は以前に建てた幼児学校に久しぶりに訪問したり、今後支援する子供たちの状況を見たりしています。
この数年で貧困層はさらに貧困になり、多くの子供たちが学校へ通う事もままならない状況になっています。
最低限の教育をクリアさせてあげないと、彼らの未来には自分の力で生活をする術がありません。
親から子への貧困のループから一生逃れる事が出来ない。
昨日はボランティアツアーに参加の会員さんを連れて、二か所目に建てた幼児学校に行きました。
ここにいる子供たちが貧しい中でも精一杯のおもてなしをしてくれました。
私が方々の貧しい村を廻っていると、村人は困っている状況を一所懸命に訴えて来ます。
彼らが望んでいるのは最低限の生活。
裕福になりたいのではなく、安心して子供を育てられる環境。そして子供たちが現在の生活から抜け出しもっと豊かな人生を歩んで欲しいという願い。
今回完成した施設に迎える子供たちを選択しなければなりません。
その為に私は、大変な中でも最も大変な家庭の子供、さらにその中でも環境さえ与えて上げられたら必ず伸びるであろう子供を優先させなければなりません。
勉強したいけど出来ない。そんな子供をピックアップし未来に繋げてあげたいと思います。
誰かの役に立てる。
それが人生を左右するほど大きな手助けになる。
そういう時間を過ごせる事が本当に幸せな時間です。
こういう時にしかもう感じられない感覚。
「俺、今生きてるって感じる」瞬間です。
「人は人の為に生きてこそ人となる」
はじめて書きますが、私の座右の銘です。
